平和とか子どもとか教育とか

ダイヤモンドより平和がほしい

イスラム国に殺害された後藤健二さんの著書です。

 

とても読みやすいので、児童書としておすすめです。

内容は是非、大人にも読んでほしい、知ってほしいと思いました。

 

アフリカの紛争地帯で暮らす少年の物語です。

彼はダイヤモンドの採掘に従事させられ、残酷な暴力にさらされます。

紛争ダイヤモンドの問題や人権侵害について、リアルに描いています。

 

日本では、義務教育や高等教育を受けている子どもが、

アフリカのシエラレオネでは子ども兵士として戦闘訓練を受けています。

貧困で麻薬も蔓延しています。

 

先進国の人々が着飾るダイヤモンドの原産国の光と影。

平和の大切さを考えさせられます。

本の題名が心に刺さる思いです。