マララがなぜ世界中の人々から賞賛されるのか

マララ 

教育のために立ち上がり、世界を変えた少女

『マララ 教育のために立ち上がり、世界を変えた少女』はパキスタンのスワト地方で起きた少女マララ・ユスフザイの襲撃事件を題材にした本です。

 

とてもわかりやすく、読みやすい本であり、1人の少女が教育のために立ち上がり、世界を変えていく姿勢に感動することができました。

 

親子読書や読書感想文におすすめの1冊です。

 

マララはタリバンによる襲撃事件に遭い、一命を取り留めた後、教育の権利を訴え続け、ノーベル平和賞を受賞しました。

 

マララの生い立ちから事件の詳細、そして彼女の教育のための活動までを描いています。

彼女が女性差別に立ち向かい、教育の権利を主張する姿勢は非常に感動的で、読んでいる人に勇気を与えてくれます。

マララの言葉から彼女の思想や信念を直接知ることができます。

 

国によってはまだまだ女性が軽視され、教育も平等を欠いている現状があるのかと思いしらされます。

 

国や国境など関係なく、教育は全ての人が平等に受ける事ができる世界になるよう願います。