音楽と科学の関わりを探る

1冊でわかるポケット教養シリーズ

数字と科学から読む音楽

すごく面白い本を紹介します。

「1冊でわかるポケット教養シリーズ 数字と科学から読む音楽」

この本は、音楽と科学がどれほど深く関わっているかを教えてくれています。

この本を読むと、音楽と科学が実はとても近い存在であることがわかります。

たとえば、古代ギリシャの数学者ピュタゴラスは音程や音階の理論を発明し、

ドイツの科学者ヨハネス・ケプラーは、惑星の軌道を天文学音楽理論によって解明しようとしました。

また、ドイツの数学者で博物学者のアタナシウス・キルヒャーは、

順列と組み合わせの関係から音階のパターンを導き出そうとしました。

 

この本は、科学と音楽を横断的に読み解き、音階・音律論から物理学、哲学などを通じて宇宙の真理に迫っていきます。

音楽と科学の密接で刺激的な関係を知れば、音楽や科学への向き合い方もきっと変わってくるはずです。

ピアノを習い始めた方にも、音楽を深く勉強したい方にもとてもおすすめな1冊です。

この本を読んで、音楽と科学の世界を一緒に探検しよう。

 

優しさを育む絵本:どうぞのいす

どうぞのいす

 

うさぎが作った「どうぞのいす」は、森の動物たちの休憩場所として愛されています。そこに疲れた動物たちが次々と訪れ、次の動物のために「どうぞ」と椅子を譲り合っていく心温まる物語です。

 

シンプルなストーリーと繰り返しの言葉:

幼児でも理解しやすいストーリーと、「どうぞ」という言葉の繰り返しが、

優しさの大切さを自然と心に伝えてくれます。


温かみのある絵: 柿本幸造さんの温かみのある絵は、

動物たちの表情や仕草を生き生きと描き、読者の心を癒してくれます。
読者へのメッセージ: 自分のことだけを考えるのではなく、周りの人を思いやる気持ちの大切さを教えてくれる絵本です。

 

読み聞かせのポイント

動物たちの声を真似したり、一緒に「どうぞ」と言ったりして、

読み聞かせを楽しみながら行ってください。

絵本を見ながら、動物たちの気持ちについて話してみるのもおすすめです。

 

ロングセラー絵本で、多くの人に愛されています。
プレゼントにもおすすめです。

1歳から3歳くらいまでの幼児に特におすすめです。

「どうぞのいす」は、優しさを育む絵本として、長く読み継がれていく作品です。

ぜひ、親子で一緒に読んでみてください。

 

 

にげた きんぎょを探す1冊

きんぎょが  にげた

きんぎょがにげたは、五味太郎による絵本です。

多くの子どもたちに愛されている作品です。

 

読み聞かせにも最適な絵本です。

子どもたちは、金魚を探しながら、絵本の物語に夢中になります。

また、絵本の読み聞かせは、子どもたちの語彙力や想像力を育むのにも役立ちます。

 

この絵本の主人公は、金魚鉢から逃げ出した金魚です。

金魚は、カーテンの模様、花びら、果物の間など、様々な場所に隠れます。

子どもたちは、金魚を探しながら、絵本の世界を楽しむことができます。

 

きんぎょが にげたは、子どもたちの好奇心をくすぐる絵本です。

きんぎょが次にどこに隠れるのか、子どもたちは夢中になってページをめくります。

また、絵本はカラフルで明るい色使いで、子どもたちの目を楽しませてくれます。

 

きんぎょが にげたは、子どもたちに愛されている定番の絵本です。

子どもたちに読み聞かせ絵本をお探しの方には、

きんぎょが にげたをぜひおすすめします。

戦争とか平和とか音楽の力とか

戦場のピアニスト

映画『戦場のピアニスト』は、第二次世界大戦中のポーランドを舞台に、

ユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの生き残りを描いた作品です。

 

1939年、ナチスドイツがポーランドに侵攻。

シュピルマンは、ワルシャワの放送局で演奏していたところを捕らえられ、

ユダヤ人ゲットーに移住させられます。

飢えや病気、そして迫害に苦しみながら、

シュピルマンは生き延びようと必死に努力します。

 

しかし、シュピルマン強制収容所に送られそうになります。

そんな中、シュピルマンポーランド人青年、ヴィクトル・フレミングの助けによって、脱出することに成功します。

その後、ようやく終戦を迎えます。

 

この映画は、第二次世界大戦の悲惨さを、

一人の人間の目を通して描いた作品です。

また、音楽の力によって、生きる希望を持ち続けたシュピルマンの姿は、多くの人に感動を与えています。

 

歴史の授業で学んだ第二次世界大戦を、

より具体的に理解することができます。
音楽の力によって、生きる希望を持ち続けたシュピルマンの姿から、

勇気や感動をもらうことができます。

 

この映画は、多くの子供に、知ってほしい映画ですが、

ナチスドイツによるユダヤ人迫害の様子が、かなりリアルに描かれています。

そのため、戦争の悲惨さを理解できる年齢の子どもに観せることが望ましいです。

 

また、映画を観る前に、第二次世界大戦ユダヤ人迫害について、

簡単な説明をして親子で話すこともおすすめします。

子どもと一緒に映画を観て、戦争の悲惨さと、音楽の力について、

話し合ってみてください。

 

科学で謎を解き明かせ!中学入学前に読んでおきたい科学本

もしも地球がひっくり返ったら 科学のふしぎがわかる! 

川村康文監修の『もしも地球がひっくり返ったら 科学のふしぎがわかる!』という本について、科学好きな小中学生に読んでほしいので紹介します。

 

この本は、地球、宇宙、人の体、自然、身近なもの、の5つの「もしも」で構成されています。

「もしも地球が立方体だったら」

「もしも雷の電気を集めたら」

「もしも毒ヘビが毒ヘビにおそわれたら」

「もしも線路の下に砂利がなかったら」など、現実にはありえない疑問から、身近で素朴な疑問まで、たくさんの「もしも」に対し、科学的かつ分かりやすく解説されています。

 

一問一答形式なので、どこから読んでも楽しめますので、本が苦手な生徒にもおすすめです。

 

解説を読む前に、自分であれやこれや考えを

巡らせたり、予想する事もできるので、創造力も養えると思います。

 

この本は、科学的な知識を深めるだけでなく、想像力を刺激し、新たな視点で物事を考える力を育てることができます。

科学が好きな方はもちろん、日常生活の中で「なぜ?」と思うことが多い方にもおすすめの1冊です。

中学校入学前の事前学習として読むことにおすすめします。

 

探究学習の可能と効果を知る1冊

「探究」する学びをつくる

社会とつながるプロジェクト型学習

今年、姉妹揃って高校受験と中学受験と受験yearになりました。

 

姉妹は別の学校ですが、探究学習に力を入れているのはどちらも同じようです。

そこで探究学習についての1冊の本を紹介します。

 

この本、「探究」する学びをつくる

社会とつながるプロジェクト型学習を読んでみました。

プロジェクト型学習の実践例や方法論を分かりやすく説明してくれます。

 

プロジェクト型学習とは、生徒たちが自分で課題を見つけ、社会の問題に取り組む学習法です。生徒たちがどのように「探究」する力を身につけて、社会とつながっていくかを見ることができます。

 

生徒たちが自分の興味や関心に基づいて、

自ら学びを深めていく姿はとても素晴らしいです。また、社会の人々と協力して、問題を解決する過程では、生徒たちがコミュニケーションや協働のスキルを高めていくことができます。

 

この本は、教師や教育関係者だけでなく、

一般の人にもおすすめです。

プロジェクト型学習の可能性や価値を知ることができます。

著者は、多くの写真や図表を使って、

プロジェクト型学習の様子を具体的に示してくれていますので、面白くて読みやすいです。

 

この本を読んで、私も「探究」する力をもっと身につけたいと思いました。

社会の問題に関心を持って、自分で調べて考えて行動できる人材が求められているようです。

 

この本は、私にそんな気持ちを与えてくれました。きっと、新しい発見や感動があります。

多動力で人生を豊かにする1冊

多動力

人生における多様な活動の重要性を説く1冊です。

堀江貴文さんは、自分の経験をもとに、多動力という概念を提唱しています。

 

多動力とは、自分の興味や好奇心に従って、

さまざまなことにチャレンジする力のことです。

多動力を持つことで、人生が豊かになり、幸せになれるというものです。

 

私も堀江さんのように、多動力を身につけたいと思いました。

私は普段、仕事や家事に追われて、自分の趣味や夢に時間を割くことができませんでした。

しかし、この本を読んでからは、少しずつでもいいから、

自分のやりたいことをやろうと決めました。

 

物事に取り組む前から、いろいろ想像したり、考えたりして結局1歩を踏み出せないことばかりですが、堀江さんはやらないと損だと言っています。

心にグサッと刺さる言葉だと思います。

 

多動力を持つことのメリットだけでなく、デメリットも正直に書いてあります。

多動力を持つ人は、周囲から理解されなかったり、批判されたりすることもあると言っています。

多動力を持つことは、必ずしも成功や幸福を保証するわけではないとも言っています。

この本は、多動力について考えさせられる本です。

自分の人生に満足している人も、そうでない人も、

一度読んでみる価値があると思います。

この本を読んで、あなたも多動力になってみませんか?