君の膵臓を食べたい
『君の膵臓を食べたい』のタイトルからホラーかと思ってしまいましたが、めっちゃ青春物です。
この小説は、膵臓の病気を抱える少女・山内桜良と、彼女の秘密の闘病日記を見つけたことをきっかけに彼女と一緒に過ごすようになる主人公「僕」の交流を描いています。
「お前は私の秘密を知ってしまったから、私はお前の膵臓を食べたい」という奇妙な言葉。
ストーリーは生きる意味を見つけていく物語です。が、
えっ!ってなるエンディングでもあります。
特に若い世代に向けたメッセージ性が強く、
生きることを真剣に考え始めた年頃の青少年にもおすすめできます。
観る人を感動させるストーリーときめ細かい演出が、丁寧に描かれています。
今後長く愛され続ける映画の1つになるでしょう。