筋膜の勉強ならこの2冊

アナトミー・トレイン

Thomas W.Myersのアナトミー・トレイン は、筋膜経線に注目した徒手運動療法について解説した書籍です。

 

私がこの本に出会った時は日本語版がまだ無く、英語でした。どうしても内容が知りたくて、読めない英語を頑張りました。

 

筋膜経線の役割や構造、疾患との関連性などをわかりやすく説明してくれています。

 

筋膜経線を理解することで、痛みや不調の原因を根本的に改善することができるため、治療家やトレーナー、アスリートなどにとって非常に役立つ内容となっています。

筋膜経線に興味がある方や、徒手運動療法に関わる方には、是非お薦めしたい1冊です。

 

筋膜経線を意識した運動プログラムの提案や、トレーニング中における注意点など、非常に役立つ情報が満載です。

リハビリ職やトレーナー、セラピストなど、スポーツや医療分野に携わる人にお薦めの1冊です。

 

 

エンドレス・ウェブ 

身体の動きをつくり出す筋膜の構造とつながり

「エンドレス・ウェブ」は、ロバート・シュレフ博士による筋膜に関する書籍です。

 

筋膜は、私たちの身体を構成する重要な部分であり、様々な動きや姿勢を可能にする役割を担っています。

 

筋膜は、繊維性の組織であり、筋肉や内臓、骨などを包んでおり、身体全体に広がるネットワークのような構造を持っています。

一部に問題が生じると、全身に影響を及ぼします。

筋膜の構造や機能、痛みや不調が引き起こされるメカニズムなどについて詳しく解説されています。

筋膜の緊張が原因で頭痛や肩こり、腰痛などが生じることがありますが、本書を読むことで、自身の身体の不調が筋膜によって引き起こされる可能性があります。

 

リハビリの医療従事者やトレーナー、セラピストなど、身体に関する仕事をしている人にとっては必読の書籍であると思います。

身体に興味がある一般の方にも広く読んで頂きたいと思います。

とても興味深い内容となっています。