映画で学ぶ若年性アルツハイマー

私の頭の中の消しゴム

大好きな映画の1つです。

アルツハイマー病の症状が詳細に描かれています。

 

認知症といえばアルツハイマー病ですが、

若くして発症するのが若年性アルツハイマー病です。

 

記憶障害、新しい記憶が保持できなくなる病気の代表にアルツハイマー病があります。

アルツハイマー病を題材にした映画は医療従事者に絶対おすすめの映画です。

 

私の頭の中の消しゴム』は、2004年に公開された韓国映画で、イ・ジェハン監督・脚本による純愛ラブストーリーです。

 

27歳にして若年性アルツハイマーに冒されたヒロインのスジンが、

タイトル通り頭の中に消しゴムで消されたかのように、

記憶を次々に失っていく様子が描かれています。

 

スジンは建設会社の社長令嬢で天真爛漫なお嬢様であり、

建築家志望のチョルスと運命的な出会いをし、二人はすぐに恋に落ちます。

 

二人は新婚生活を迎えますが、スジンはある時から物忘れがひどくなり、

自宅への道順すら分からなくなってしまいます。

病院で、スジンは若年性アルツハイマー病と診断されます。

 

自身や家族に物忘れや認知症の症状が気になる方は、1度この映画を見ることもおすすめです。