映画で学ぶパーキンソン病

レナードの朝

映画で学ぶ医療知識。

パーキンソン病の臨床症状を石に例えられ、投薬で症状は緩和され、薬が切れると再び症状が現れます。

大好きな映画の1作です。

 

レナードの朝』は、 1981年に出版されたオリバー・ サックスのノンフィクション小説『目覚めよ、 我らが心』を原作とした1990年のアメリカ映画です。

 ロバート・ デ・ ニーロが演じるレナード・ ロウと、 ロビン・ ウィリアムズが演じるマルコム・ セイヤー博士の物語であり、

レナードは、 嗜眠性脳炎という病気にかかり、 30年間も眠り続けていた。 セイヤーは、 新しい薬を使ってレナードを目覚めさせ、 彼が社会に復帰するまでの過程を描いています。

 

感動的であり、 ロバート・ デ・ ニーロとロビン・ ウィリアムズの演技がとても素晴らしいです。

映画は人間ドラマが光っており、 セイヤーとレナードの間に芽生えた絆や、 絶望に面しながらも必死に生きようとするレナードの覚悟、 そしてそんな二人をそっと見守るエレノアの存在などが描かれています。

ハッピーエンドではないが、 セイヤーがエレノアをお茶に誘うラストシーンがとても印象的です。