音楽家なら必読の解剖生理の身体ガイドブックおすすめ2冊

楽家ならだれでも知っておきたいからだのこと

古いほんですが、お気に入りの本です。

楽器を演奏する、楽器を使う。

その前に、自身の身体について解剖学を知ることは重要かもしれません。

本書では、音楽家にとって重要なからだの部位や機能について、解剖学や生理学の基礎から詳しく説明しています。

楽家のからだと心を健康に保ち、パフォーマンスを向上させるための実践的なガイドブックと言えます。

 

四肢脊柱や姿勢は音楽を演奏するのに深く関わります。

効率よく身体を使い、楽器を操作し、いい音色を響かせるか。

必ずヒントが得られると思います。

 

楽家の健康とパフォーマンスに関する最新の科学的知見がわかりやすく紹介され、

医療従事者や音楽家の方、音楽の先生にはとてもおすすめです。

楽家であれば、自分のからだと心を大切にすることは当然ですが、

それをどうやって実現するかはなかなか難しいものです。本書は、その難しさを解決するための貴重なヒントをたくさん提供してくれます。

楽家ならだれでも読んでおきたい1冊です。

 

楽家ならだれでも知っておきたい呼吸のこと

毎日、無意識に行っている呼吸。

呼吸法と脊柱の関係について深く考えることができる1冊です。

 

呼吸で息を ”ふぅーー”と吐くなら、

脊柱は屈曲方向に縮みます。

しかし、音楽家が、”あーー”と発声するなら

脊柱は伸展方向に働かせます。

目的に合わせ身体を使い分けることを、重要性を図と言葉で言語化してくれています。

楽家ならだれでも知っておきたい、まさに目からうろこの1冊になります。