迫力があってストーリーも面白いので、とても大好きな映画です。
映画を見た当初、マッチポンプやミュンヒハウゼン症候群という言葉は知りませんでした。
ミュンヒハウゼン症候群とは例えば、
母親が病気の子供を必死に看病したり世話したりしますが、
それがすべてやらせであるということです。
病気や症状が出るように仕向けて、いい母親を演じたり、
人から同情を得たいというものです。
ぞっとする事案ですが、これを知った時思い出したのが、
バックドラフトです。
消防士が自ら火事を起こし、消火活動をするというものです。
映画「バックドラフト」は、消防士たちが火災現場で命をかけて奮闘する様子を描いたアクション映画です。
監督はロン・ハワードが担当しています。
この映画は、非常に迫力があり、火災現場で消防士たちが火に包まれながら戦う姿勢は、本当に勇気的で感動を覚えます。
個々の消防士たちの人間関係やドラマにも注目です。
それぞれの家庭での悩みや葛藤などが描かれているため、消防士たちはただ勇気を持っていればよいわけでなく、内面的にも強くなければならないことがわかります。
映像と演技は素晴らしいです。
火災現場での臨場感があり、火が生き物のように描かれているのは本当に素晴らしい演出です。
カート・ラッセルやウィリアム・ボールドウィンは、それぞれの役柄にぴったりとはまっていて、存在感があります。
「バックドラフト」は、非常に迫力があり、人間ドラマや演技、映像、音楽など、すべてが素晴らしい作品だと思いました。消防士たちの勇気ある姿を見て、自分も何かに挑戦したくなるような映画です。是非、一度ご覧になってみてください。